QUEST LAB

十二支 × 協力 × リアルタイムバトル『Play The Fox』を作っています。

ド素人に自作ゲームの公式webサイトを作らせる! 〜友達S君のケース☆〜

おはようございます。

僕はエンジニアで引きこもりなのに気づけばスポーツマンばかりが周りにいる、大学生ゲーム制作者の村人Uです。

 

このブログでは、自作ゲームの制作開始からリリースまでを逐一報告しているのですが、制作開始から4ヶ月が経過し、公式サイト欲しくね?ってなったので、公式サイトを作ります。

 

しかし、僕はゲーム自体の開発に時間を使いたいので、ウェブなんか一切触った事ないド素人の友達にやらせることにしました。

今日はまず、逃げ切れなかった友達S君の話を書こうと思います。

 

始まりは、京都にて。

S君は一つ屋根の下4人で集まって、夜通しゲームをしていました。

その時集まっていたメンバーは、数年ぶりに会う高校の頃の友達でした。

 

ボドゲスマブラボドゲ、マリカ、ボドゲなど、色々なゲームをして盛り上がっていた深夜3時頃。

突然、友達I君が言い出します。

 

「俺、ゲーム作ったからみんなで遊んでみようぜ!」

 

単純に、凄い!面白そう!と思ったS君は、気軽に「いいよー」と答えます。

この時はまだ、まさか自分が制作者側になるとは思いもせず。

 

友達I 「実はこれ、こいつと2人で作ったんだよね」

 

都合が良いことにたまたまその場にいた友達と2人で作ったと言います。

つまり、4人中2人が制作者のようです。

 

友達I 「これ4人でオンライン対戦出来るんだ」

 

都合が良いことに、たまたまゲームは4人でオンラインプレイ出来るものでした。

 

そして手際よく準備は整い、4人で対戦プレイを開始します。

 

「おらぁ!」

「ふざけんな!!」

「バーカ!」

「なんだこいつ!」

 

様々な罵詈雑言が飛び交う中、無事ゲームを遊ぶ事が出来ました。

ゲームのクオリティは思ったよりも高く、プレイした感想は「普通にめちゃ楽しい」でした。

 

ゲームが終わると、友達I君が、開発者では無いはずの友達に向かって口を開きます。

 

「こんな感じ、音楽作れそう?」

「いけるよー」

 

どうやら、都合が良いことに、たまたまこの友達がゲームの音楽を作る事になっていたようです。

 

これで、4人中3人が制作者と言う事になります。

こうなってくると、S君も一緒にゲームを作りたくなってきました。

 

友達I 「S君、ゲーム面白かった?」

S君 「面白かったよ」

友達I 「じゃあ、たまたまここにいるし、折角だから一緒にゲーム作ってみる?

 

S君 「いいの!?やってみたい!」

友達I 「よし、じゃあ公式サイトでも作ってみるか!」

S君 「よっしゃ、任せて!」

 

こうして夜は明け、4人は解散しました。

徹夜だったS君は、家に帰ると熟睡し、夕方頃、眼が覚めるとこう言いました。

 

「あれ、俺なんでwebサイト作る事になってるんだ?」

 

そんなこんなで、都合がいいことに、たまたまそこにいた友達S君は、やった事も無いwebサイト作りをする事になりました。

 

はたして、被害者S君は無事webサイトを作る事が出来るのか!? 

今後のS君に、こうご期待!

 

この物語は、全てノンフィクションです。

登場する人物・団体・名称等は架空ではなく、実在のものと深く関係があります。