QUEST LAB

十二支 × 協力 × リアルタイムバトル『Play The Fox』を作っています。

時間があればあるだけ作業が進むという考えは間違いで、実際には時間がない方が作業が進む by 村人U

3日に1記事書いていたのに、最近は週1本になっている大学生ゲーム制作者の村人Uです。

 

僕は、2月からゲーム制作を始めて、バカみたいな速度で馬車馬のようにゲームを作ってきた。

それはもう、一日の睡眠が2時間になるほどに。

朝ご飯と昼ご飯を忘れるほどに。

 

のですが、7月に入った辺りから急に作業のペースが落ちました

それはもう、一日の睡眠が10時間になる程に。

まぁ、朝ご飯と昼ご飯は食べないんですが。

 

この理由が、とても端的に、、簡単に言うと、、、やる気がない!

作業をやる気がでない!!

 

僕の作業は、ゲームのプログラムを組んだり、仕様を考えたり、チームメンバーに作業のお願いをしたりする事なんですが、どれも一向にやる気が出ない。

 

なぜでしょう?

始めた頃は、あんなにもやる気に満ち溢れていて、自分でも引くほど開発をしていたのに…。

 

ちょっと思い返してみることにします。

 

作業をしなくなり始めたのは6月の中旬

僕の大学は、クォーター制といって春期の授業が6月中旬に終わります。

今年はそこで授業がほぼ終わって、長い休みが始まりました。

 

そう、忙しくなったどころか、大学がなくなって超ヒマになったわけです。

そして、その頃の僕は

「よっしゃ!授業終わった!ゲーム作るぞ!!」

って感じだったのを覚えています。

 

ここまではいい感じです。

 

しかし、いざ休みが始まると…

休みになって時間できたし、久しぶりにゲームをしたりして…

たくさん時間あるし後で作業しようと思って、キングダムのアニメを見て…

マーケティングの勉強と言って見始めたYouTubeで、東海オンエアにハマった

 

 ...

......

............。

 

あれ?

作業サボって遊んで..る...?

 

つまり、どうやら僕は「時間があるから後でいくらでもやれる」という考えから作業を後回しにしていました。

 

で、その「後」が一生、「後」のままなので、作業が進まないわけです。

自己分析っぽく語っておりますが、これは単純に「だらけてる」だけですね...。

小学生の夏休みの宿題が進まないのと全く同じで、僕は小学生だったようです。

 

今回の話をまとめると、時間があると「後でやれば良い」という考えが生まれてしまって、「今」を遊んでしまう。

つまり時間があればあるだけ作業が進むという考えは間違いで、実際には時間がない方が作業が進むことになります。

 

逆にこの性質を上手く利用すると、自分で時間がない状態を作ってしまえば良い事になります。

時間が無い状態というのは、やる事があるから今は遊べない!っていう状態です。

 

テスト前に、今日は数学と化学をやって、明日は英語をやって、明後日は...みたいに瀕死の状態で計画を立てると嫌でも勉強をするように、

9月中にゲームをリリースするために、今日はキャラを増やして、明日はフレンド機能を作って、という感じで具体的に計画を練るのが良い気がします。

 

これは多分「具体的」というのが重要で、漠然としている内は自分が何をしなきゃいけないか分かっていないので、何もしないというオチが待っているのだと思います。

テスト勉強を3日前くらいに始めてしまうのも、それまでは「勉強をする」という程度で実際に何をしたら良いかを考えていないんだと思います。

 

というわけで、本格的に夏休みに突入したことですし、「今」から計画を練り直したいと思います。

ではでは。