大学生が自作ゲームでβテストをやってみた
おはようございます。
とっても面白いゲームを作っている、村人Uです。
ゲームを良くやる人は分かると思うんですが、リリース前のゲームをちょっとだけ遊べることがあります。
大抵は応募した人だけが先行プレイできるので、βテストに参加すると、リリースが待ちきれない人が一足早く遊べたり、「いや俺このゲームβ版からやってるから (キリッ」と古参アピが出来ます。
開発者目線で言うと、バグが無いか、サーバーが落ちないか、ゲームバランスはどうかなどを見る事が出来ます。
ちなみに僕はSpellbreakのβテストに参加してました (キリッ
...
で、本題ですが、僕は今個人制作中のスマホゲームがあって、これでβテストをやってみようと思ってます。
でも普通、個人制作のゲームってβテストはあんまりやらないんです。
だって、βテストのためにチュートリアル作って、専用のウェブサイト作って、スケジュール決めて、人を集めて、アンケートを作って…と、めちゃくちゃやる事が増えるんですもの。
でも僕はβテストがやりたかったんです。
だって、なんかこう…カッコいいじゃないですか…こう、なんていうか…響きがいい…。
…ということで、実はなんだかんだあって1ヶ月くらいかけて既にβテストの準備をほぼ完了したんです。
あとは人を集めるだけの所までなんとか漕ぎ着けました。
そう、人が集まるかというそれだけです…。
あれ…よく考えたらコレが大問題なのです。
だって超個人制作で、お前誰やねんって人が何それっていうゲームを1ミリの知識も無しに1円もかけず、βテストやるって言ってるんですから、人なんか集まるわけがありません。
でももうやるって言っちゃったし、というかもはや全部準備しちゃったし、なんなら準備の段階で結構な人巻き込んじゃったし、ここでやっぱりやめるなんて口が裂けてもいえません。
そこで僕は考えました。
たくさん考えました。
そして、諦めました。
だって、僕Twitterすらまともにやってない、世間への影響力ゼロでしたから。
〜完〜
というわけにもいかず、ならいっそネットでの募集をやめて、身内に頼めば良くね?ってことに気づきました。
だって、個人制作のゲームって、売れることを考えてないから、そんな沢山のテスターは必要ないし、融通がきく事が多い。
大きなゲームタイトルだったら、身内でテストプレイするだけだと、明らかにテスト不足だし、売り上げに影響が出かねないですから出来ません。
というわけで、とりあえず試しに僕の所属してるサークルに声をかけてみました。
とはいえ、普通に意味わからないお願いなので参加してもらえるかは超不安です。
結果は…
6人集まってくれました!
ここからさらに、開発者とその友達を含めて、最終的になんと12人になりました!!
12人は少ないと思うかもしれませんね…。
でも、普段2人で開発してる僕らからしたらこの人数はとんでもないことで、すごくテンションがあがりました!
それに初めてのβテストなので問題が起きる可能性大で、そんなに人がいない方がむしろ良かったのかもしれません。
そんな感じで無事βテストを終えて、とても満足でした。
やっぱり自分の作ったもので人が喜んでくれるのは何とも言えない嬉しさがありますね。
今後、さらに人数を増やしたβテストを実施しようと計画しています。
そちらの方もまた記事にしようと思うので、気が向いたら覗いてみて下さい。
ではでは。
あ、最後に作ってるゲームの公式サイト載せておきますね。