ゲームはカメラエフェクトが大事みたいです。 by 大学生ゲーム制作者
おはようございます。
地獄のように時間を奪われた期末テストが終わりました。大学生ゲーム制作者(クォーター制)の村人Uです。
先日、作っているゲームにカメラエフェクトというものをかけてみました。
その過程と結果を書いてみます。
カメラエフェクト?
カメラエフェクトと言いましたが、少し表現がふわっとしています。
今回僕らが試したのは、スマホの画面全体に出てくるエフェクトです。
例えば、キャラがスピードアップのスキルを発動した瞬間にスピードが上がってる感じのエフェクトを画面全体で表現します。
ポストプロセスとか、Bloomとかをイメージしてたらごめんなさい。
今回はそれではありません。
なぜ?
カメラエフェクトを試した理由は、主に2つ。
- 有名なFPSゲームがそうしていたから
- 派手さが足りなかったから
これは、FPSやTPSのシューティングに言えるのですが、多分驚くほどカメラエフェクトはガンガンに使っています。
今回は、これを僕らのゲームでもやってみたらどうなるかが知りたかったので試してみました。
また、そもそも僕らのゲームは前から地味だなぁと感じていたので、その改善を期待して試しました。
カメラエフェクトを試したビフォーアフター
カメラエフェクトを試した結果ですが、↓のようになりました。
ビフォー
#ゲーム制作 #Unity #PTF
— QuestGames@大学生がゲーム制作に挑戦するようです。 (@werquest) June 7, 2019
いのししの4つのワザ
水 とっしん (猪突猛進)
木 ふとる (使うたびに体が大きくなる)
岩 すなかけ (敵に当たると速度低下)
火 じわれ (すごいダメージ) pic.twitter.com/hO6jnQSggG
アフター
カメラエフェクトをかけてみた
— QuestGames@大学生がゲーム制作に挑戦するようです。 (@werquest) June 21, 2019
ちょっと派手すぎる?
どうなんだろ pic.twitter.com/fQVeR1b5zM
良いんでしょうか、これは…。
少なくとも派手にはなりましたが、なんともコレジャナイ感は拭えない気がします。
ただ、プレイしてみると分かったのは、これだけうるさいエフェクトを出しても「正直全然気にならない」です。
何となく分かっていましたが、画面端にいくほどエフェクトに気付きません。
逆に言うと、画面端は特に強いエフェクトを出す必要があります。
例えば、↓のダメージエフェクトでの例ですが、画面の周りに結構痛そうなエフェクトを出しているのに、プレイ中はマジで気付きません。
デバッグで1試合したのに、のめり込んで「あれ?ダメージエフェクト出てたっけ?」とか言うくらいです。
まだ改善の余地はあるかと思いますが、「なんか分からんけど楽しい!」が演出できている気がするのでとりあえずこのままでいきます。
ではでは。
QuestGamesでは、十二支が戦う『環境×スキル』のリアルタイム対戦ゲームを創っています。
リリース情報などは、↓のTwitterで行っています(多分)