QUEST LAB

十二支 × 協力 × リアルタイムバトル『Play The Fox』を作っています。

ゲームシステムが分かりにくいから言葉を変えてみる by 大学生ゲーム制作者

おはようございます。

2ヶ月でレポートを200ページ書いた、大学生ゲーム制作者(情報学部)の村人Uです。

作家でも目指してるんでしょうか。

 

今日はゲームのシステムを変えてみます。

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あらすじ

ゲーム作りを始めて約4ヶ月。

ぎりぎりプレイ可能な状態まで何とかたどり着き、名大祭で始めて自分たちのゲームを公開した。

 

無事?名大祭を終え、自分たちのゲームを楽しんでくれる人がいた事に喜びを感じると共に、大きな課題に直面する。

 

このゲームは説明できない。

ゲームシステムが複雑すぎたのだ。

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というわけで、ゲームシステムをそのままにすると、プロモーション的にもプレイヤー的にも厳しくなってくるので、何とかしたいよって話です。

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背景の色を明るくした方が良いんじゃないかと思っているゲーム画面

 

ルールが複雑な原因は何か

僕たちのゲームは簡単に言うと、2vs2の対戦ゲームで、ワザを発動して敵のHPを0にしたチームが勝利するゲームだけど、ワザは精霊のいる場所でしか使えなくて、ゲームはその精霊を配置するフェーズと精霊を使用(ワザを発動)するフェーズに分かれる。さらに、精霊の種類によって発動するワザが変わり、そのワザも使用するキャラクターによって様々である。です。

 

わけ分からんと思います。

ここで、ルールを複雑にしている要因を洗い出してみます。

 

  1. 敵のHPを0にしたら勝ち
  2. 2vs2
  3. ゲームが2つのフェーズに分かれる
  4. ワザの発動に精霊が必要
  5. 精霊の種類によってワザが変わる
  6. キャラによってもワザが変わる
  7. 精霊とか言いながら、絵がまるで精霊っぽくない

 

で、この中でゲームシステムを複雑にしている元凶は、間違いなく4番です。

ワザが精霊のいる場所でしか使えないから、上手にそこに移動してワザを使うって言うのが伝わりにくい。

 

どうするか

ルールが複雑な原因が、精霊の存在にある事が分かりました。

なので、精霊を何とかしてあげればルールが単純になる気がします。

 

となると、大きく分けて↓の方向性が見えてきます。

  1. 精霊に関する上手な説明を考える
  2. ちょこっと変えて、単純なシステムに変更する
  3. そもそも精霊のシステムをなくす

 

1は頑張ればできそうですが、この説明が自分たちにしか思いつかないようではダメです。

最終的にはプレイヤーが友達に説明(宣伝)をする時に、簡単に面白さが伝わるように設計すべきなので、よく練られた説明文を考えるよりも説明に使いやすい言葉を用意してあげた方が良さそうです。

 

2はシステムを変えてしまえって話なんですが、これでも相当シンプルになるように設計してきたつもりなので、割とキツいです。

 

3は最終手段です。

このシステムはゲームのアイデンティティですが、分かりにくいならいっそ廃止してしまって、別の所で戦えば良いかなぁという話です。この場合LOLに近づけていくことになると思います。

 

総合的にみて、1を進めていくのが良さそうです。

今精霊と呼んでいるやつの名前を変えたりして、ワザがその場所でしか使えないことを言うまでもなく伝わる世界観に出来るのが理想ですね。

 

まとめ

今日は具体的にこうするというよりは、ぼんやりとこんな感じで行きたいよーって話です。

 

スマホゲームなので、PCよりもシンプルに、かつ、やりごたえが無くならないようにしなくてはいけません。

 

ではでは。

 

 

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