QUEST LAB

十二支 × 協力 × リアルタイムバトル『Play The Fox』を作っています。

ディズニーは僕も作れる。でも意味がない。新しいものを作るために僕達がやる事。

おはようございます。

台風の名前は色んな国が持ち寄った言葉から決めてるらしいですが、日本の決め方が適当すぎて笑っている大学生ゲーム制作者の村人Uです。

 

以前、既にこの世に存在するものは自分でも必ず作れるという記事を書いたのですが、今回はこれの逆の話をしようと思います。

 

既にあるものを作るのは誰でもできる

既にこの世に存在するものは、それを作った人と全く同じ事をすれば、理論上どんなものでも自分で作れるはずです。

例えば、ウォルトディズニーがやった事を同じように繰り返せば僕にだってディズニーランドが作れます。(ちょっと規模がデカすぎますが、要はそういう事です。)

 

しかし、幾らそれをやっても出来上がるのはこの世に既に存在するもののパクリでしかありません。

つまり今の話を使うと、既にあるものを作る(=パクる)は誰にでも出来ることです。

 

誰でもできる事には、希少性新鮮さという価値がなくて、それ以外の部分で勝負しなくてはいけません。

これはあまり賢くなくて、既にあるものを超えるクオリティで作るか、少しオリジナリティを加えた上で、その他大勢の流行りに乗った人達(パクりに乗じた人達)と戦う事になります。

 

既に存在しないものを作る

上述の通り人の真似で新しい価値を作ろうと思うと、とても厳しい世界(ビジネス用語でレッドオーシャンと言います)に入る事になります。

逆に、なるべく人の真似にならないもの、この世にない物を作るほど大きな価値を生む可能性があります。

 

例えば、ダイヤモンドなどの宝石は綺麗だからというよりはその希少性に価値があります。

珍味絵画などもその例で、とても貴重で持っていても困らない物には価値があって、分かりやすく値段に現れます。

 

ただし、新しいものを作る時に一つ気をつけなくてはいけない事があります。

それは、今この世に存在しない理由が「思いつかなかった」のか「作れなかった」のか「作ったけど、ダメだった」のかによって作りかたが変わるという事です。

 

この中で、「作ったけどダメだった」のパターンが一番危険で、僕らがそれに気づかずに同じ道を辿ると同じ様に失敗してしまいます。

なので、存在しない理由については抑えておくのが良いと思います。

 

その場その場で最適解を考えろ

いざ作り始めると多くの問題にぶつかるのですが、ここまでの話の流れ通り先人の知恵をそのまま使うわけにはいきません

僕達は、誰かからもらった知識ではなく、その場その場で自分なりの最適解を見つけていかないと、既に存在しているものを作る事になってしまいます。

 

幸い、現実問題の多くは答えが一つではないので、思いついた答えの中から最もベターなものを選んでいきます。

それが他の人の答えと違って甲乙つけがたい時、そこに独創性希少性という価値が生まれます。

 

今回の場合、最もやってはいけないのは、普通はこうだからとか、流行ってるものがこうだからという理由で判断してしまう事です。

(だからそれらの情報をシャットアウトした方が良いという事ではなくて、常識に乗じて思考停止してはいけないという事です。)

 

でも今流行ってるものや、常識もその理由や原理を学ぶ事には大きな意味があって、それを知ると考え方や次に取るべき行動が見えてくる事があります。

例えば、タピオカが流行っているのが何故か、どういう原理かを考えるとその原理に則ってタピオカとは違うナニカを生み出せることがあります。

 

また、タピオカが流行った原理を全く別の分野に活かして成功する事があるので、上手くいったものから原理を学ぶのは新旧に限らず良い事だと思います、(例えば、モナリザが何故あんなに有名なのか)

 

まとめ

今僕が作っているゲーム「Play The Fox」がちょうどこの理論を使って生み出そうとしているものです。

 

先人からエッセンスを学んで自分達なりの方法で表現し、

全ての問題に対する回答には必ず理由をつけて、自分達で考えた最適解を使う

 

これを鉄則にして作っているので、今の僕達のゲームは他に類を見ない仕上がりになっています。

ただ、希少性では勝ちまくっていますが、これが本当に面白いかはどのゲームも証明してくれていないので不安です

 

まぁ、失敗してもそれはそれでネタになるので、今はとにかく自分達を信じて頑張るしか無いのかなぁと思います。

いつか僕らのゲームをお目にかかる事があれば是非。

ではでは。 

 

 

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